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2019.04.15

あべまりえさん水彩スケッチワークショップ終了

あべまりえさん水彩スケッチワークショップ終了

桜が満開の4/7(日)、水彩イラストレーター・あべまりえさんのワークショップを開催しました。
昨年、4冊目の水彩本『暮らしの時短スケッチ』を出版されたことを受け、本の中でも紹介されている『シックな時短スケッチ』実践のレポートです。

最初に
『あべさんのワークショップ初参加の方はいらっしゃいますか?』
とお聞きしたところ、なんと24名中、ざっと20名の方が初参加!

水彩初心者の方も多く、あべさんの講義とデモンストレーションは『基礎中の基礎から』ということになりました。

まずは今回のキーワード『茂みタッチ』や葉のストロークなど、あべさんのデモンストレーションをじっくり見たあとに練習開始。
『茂みタッチ』はペンを不規則に動かして、ワイヤーのようなラインを描いたあと、色を不規則に散らす描き方のことです。
一方、葉のストロークは丁寧に一枚一枚を表現する筆運びの練習。どちらも習得するには繰り返しの練習あるのみです。

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講義のはじまり

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『茂みタッチ』

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葉のストローク練習

ひととおりの練習のあとはまたあべさんデモンストレーション。
いよいよ「シックな時短スケッチ」作品を描きます。下描きのあと、白い紙にスポンジで地色をつける作業に。

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あべさんデモンストレーション

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スポンジで紙に地色を

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乾かしてまたスポンジ

あべさんは各テーブルを回ってアドバイスをしたり、手を加えたり、その場でデモンストレーションをしたりと大忙し。
説明が自然に会話になって、各テーブルでもアドバイスや笑いがこぼれています。
最終的にはそれぞれが素敵な作品に仕上がっていました!

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テーブルを回ってレクチャー

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お手本どおりの仕上がり!

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『暮らしの時短スケッチ』原画も展示されました

本来はこれで終わりのところでしたが、あべさんのサービス精神はあふれんばかり。
このあとまたデモンストレーションがありました。
参加者の方の特典です。

透明水彩のいろいろな描き方や楽しみ方が詰まった『暮らしの時短スケッチ』をギュッと
凝縮したような、あっという間の3時間でした。
あべさんの水彩ワークショップ、また開催できればと思います。
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

☆今回のあべさんセレクトカラー
ウィンザー&ニュートン
『プロフェッショナルウォーターカラー』
・スカーレットレイク
・オペラローズ
・パーマネントカーマイン
・カドミウムイエローペール
・フーカスグリーン
・ビリジアン
・マンガニーズブルーヒュー
・ウインザーブルー
・ウインザーバイオレット
・コバルトバイオレット
・バーントシェンナ
・バーントアンバー